一般的なオールセラミックの寿命

一般的なオールセラミックの寿命は、10年くらいと言われています。しかしなかには20年と使い続けている人が8割ほどいるので長く使い続けることも可能のようです。

歯ぎしりやくいしばりなど歯に負担がかかると使用出来る期間が短くなる場合があります。オールセラミックの寿命はジルコニアセラミックの次に長いと言われています。変色がなく、耐久性にも優れているので割れにくいです。

歯の汚れもクリーニングで白く出来るので自分で出来るケア、歯磨きをきちんとすれば長い間使うことができます。

 

特にオールセラミッククラウンは、普段のお手入れがとても重要で、歯周病になったり歯茎の炎症が起こると痩せてしまうことがあります。また加齢に伴って歯茎が痩せ、歯茎が下がることによってクラウンと土台の境目が露出する場合があります。

この境目が見えると見た目も悪くなるので寿命と考えてる人もいます。

オールセラミック自由診療で保険がききません。保険適用の範囲内で使われるクラウンやインレーの素材は、どのくらいの寿命なのでしょうか、プラスチック素材のレジンは耐久性は7年ほどですが、実際には2年から3年くらいで変色が始まります。変色の原因は唾液や食べ物の水分を吸収することでおきます。